こんにちは
しろきな(@shirochan_kina)です。
外出自粛が続いておりますね…
早く収束して「あんなこともあったね」と話せる日が来るのが待ち遠しいです…
ちなみにインコ界隈では飼い主さんが家にいることが多くなって放鳥の時間が増えたせいか、鳥さんの金属中毒が増えているそうです…(>ω<、)
〜放鳥の心得〜
①部屋の掃除
②部屋の安全確認
③トリコミ3中に放鳥しない
掃除中
料理中
食事中放鳥中の事故による死亡率は、風邪や卵関連より高くなっております。(当院データ)
放鳥中の心得のご確認を、今一度ご家族様で宜しくお願い致します🤲🐤🥺— 菜の花動物病院 (@nanohanavet) April 16, 2020
放鳥中はくれぐれも鳥たちから目を離さないでくださいね。
わたしは2年前から家で仕事をしているんですが、ずっと家にいるからといってずっと鳥たちをケージから出しているわけではありません。
毎日大体の時間を決めて放鳥します。
鳥たちもだんだんそれをわかってきて、放鳥時間になると「もうすぐ放鳥の時間ですよー!」みたいなかんじでピィピィ鳴き始めます( *´艸`)その時以外は大体おりこうさんに静かに過ごしています。
(仕事中もリモートカメラで鳥たちの様子をチラチラ見ています(●´▽`●))
放鳥している間は鳥たちから目を離せませんからね。
ただケージから出しておけばいいわけではありません。
自分にとっては見慣れた安全な部屋でも、鳥目線になると危険な物はたくさんあります。
見てないスキに食べてはいけないものを口にしたり、せまい隙間に入ってしまったり…そんな事故を自分の不注意のせいで起こしてしまったら…と思うと目を離すなんてできません。
1日の多くを自分のケージで過ごしてもらうので、ケージの中もできる限り安全・快適にしてあげたい…
というわけで、今回はきなともものケージのレイアウトをご紹介します。
ケージレイアウトにおける基本方針
うちでの基本的な方針として、
- きなは発情対策でシンプルめのレイアウト
- ももは食が細いのでとにかく食べてもらうためにいろんな場所にいろんな種類のエサを置いたレイアウト
というのがあります。
同じ鳥でも性格や特徴、体の状況や必要なことはそれぞれ違います。
なので1羽1羽に合わせてレイアウトするのがいいと思います。
飼い主がお世話しやすいレイアウトというのも、ケージを清潔に保つ上では重要なポイントかもしれません。
でもいちばんは鳥たちが暮らしやすいこと、危険がないこと、だと思います。
変える・変えない
きなは発情対策で定期的にレイアウトを変えています。
▼発情について詳しくはこちら
レイアウトに慣れて「よーし、ここは安全そうだから卵生み育てられるぞー!」って発情スイッチが入ってしまうことを防ぐためです。
逆に、ももはちょっとした変化で昨日食べていたエサを食べなくなる…なんてこともあるので、なるべく変えないようにしています。
パニック対策
また、アキクサインコはセキセイインコに比べるとパニックを起こしやすいのでケージ内はなるべくごちゃごちゃさせない方がいいとも思っています。
▼アキクサパニックについて詳しくはこちら
しかしいろんな場所にたくさんエサを置いておきたい…
シンプルとたくさんごはんとのせめぎあいです。
出っぱったものを置かないなどの工夫は必要です。
YouTube
ケージレイアウトの詳しい内容は動画でアップしましたのでよかったらご覧ください(●´▽`●)
きなもものケージ内の愛用品
▼保温電球・サーモスタットなどの保温関係はこちらにまとめてあります
▼ケージ
▼エサ入れ
▼きなのロープパーチ
▼もものコットンパーチ(に似たもの。きなの↑には中に針金は入ってないけどもものには入ってる)
▼きなの入口すぐの包帯を巻いているとまり木
▼きなの上の段のとまり木
▼ももの上の段左側のエサ置きステージ
▼ももの上の段右側のエサ置きステージ
▼かじり木コーン
▼きなももの水入れ
▼もも2つめの水入れ
▼伸縮包帯(似たもの)