【インコのペレット】うちの子に合う具体的でカンタンなペレットの選び方

インコのごはん
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こんにちは

しろきな(@shirochan_kina)です。

 

今回は、ペレットの選び方について書きます。

 

この記事は先日行われた横浜小鳥の病院の海老沢先生のペレットのセミナーを参考にしました。

かなり詳細な説明がたくさんあり2時間みっちりとても勉強になったセミナーでした。

セミナーを受けてない方はまたいつか再放送されるかもしれないので海老沢先生のTwitterをフォローされると最新情報がチェックできると思います。

高度な内容のセミナーを受け、それをどうやってうちの子たちに落とし込むか…

そこが重要でむずかしいところ…

そこでどう考えてどう選んだのか、きなを例にして実際に選んでみたのでその行程をご覧ください✨

1. 製品を絞る

まずは、たくさんある商品の中から数種類に絞っていきます。

今回セミナーで詳細を説明していた主なペレットはこちらの7種類。

(他にも特殊なペレットもたくさん説明しておられましたがスタンダードなのはこの7種類。)

この中で、ケイティは最近品切れが多く手に入りにくいので今回は除外します。

あとトップスパロットフードは総合栄養食(それだけで必要な栄養がとれるもの)ではないので今回は除外します。

  • ハリソン アダルトライフタイム
  • ラウディブッシュ デイリーメンテナンス
  • ズプリーム ナチュラル
  • ラフィーバー プレミアムデイリーダイエット
  • 黒瀬ペットフード Neo

この5つからきなにより合っているものはどれか、選んでいきます。

比較①:製法

ペレットには2つの製法があります。

『ペレット製法』『押し出し製法』です。

それぞれの特徴は以下です。

▼ペレット製法

  • 消化がゆっくり
  • 腹持ちが良い
  • 水分吸収少ない
  • 嗜好性やや低い
  • 太りやすい場合に推奨

▼押し出し製法

  • 消化が早い
  • 腹持ちが悪い
  • 水分吸収多い
  • 嗜好性が高い
  • 消化器疾患の鳥に推奨

きなはここ数年、胃が弱く吐くことがあるので通院して胃腸薬や吐き気どめのお薬を飲んでいます。

そのことを考えると消化器疾患の鳥に推奨とある押し出し食品の方がよさそうです。

 

しかし、きなはそのう下垂(停滞)もあります。

そのう下垂(停滞)とは・・・
ごはんや水を貯蔵したりする「そのう」という消化器官が何らかの理由で収縮しなくなり、拡張してごはんなどが溜まってしまう状態。きなの場合は皮膚のすぐ下にそのうが入り込んでしまっていると病院で言われました。
原因は不明。(太っている子がなりやすいと病院では言われました…)
治療法は今のところなし…。

(参考:コンパニオンバードの病気百科より)

海老沢先生の経験上、どちらかというと押し出し食品を食べてる子にそのう下垂(停滞)になった子が多いように思っているとのこと。

そうなると、そのう下垂(停滞)にはペレット食品消化器疾患には押し出し食品がいいということになり、どっちがいいのかよくわかりません💦

 

なので、他の部分にも注目してみます。

ペレット食品の特徴に「太りやすい場合に推奨」とあります。

きなは太りやすく、発情しやすい子です。

ポイント制にして考えてみる!

・・・判断がむずかしいので、ポイント制にして考えることにしました。

1〜5の5段階評価にし、最終的にポイントが多いペレットを優先的に試していくことにしました。

  • ペレット食品太りやすい場合に推奨そのう下垂(停滞)の子にいいかも
  • 押し出し食品消化器疾患の鳥に推奨

上記を踏まえ、製法での比較は

ペレット食品…5

押し出し食品…4

というポイントにしました。

比較②:成分

次は成分(含有する蛋白質、脂肪、繊維、水分の割合)で比較していきます。

それぞれの成分はこちら。

 

タンパク質

まずタンパク質は多い方が高ポイント。

ハリソン14%以上…3
ラウディブッシュ11%以上…3
ズプリーム14%以上…3
ラフィーバー15.5%以上…5
Neo15%以上…4

脂肪

次に脂肪は多いときなは太りやすいので少ない方が高ポイント。

ハリソン6%以上…3
ラウディブッシュ6%以上…3
ズプリーム4%以上…5
ラフィーバー5%以上…4
Neo5%以上…4

繊維

次に繊維は多いときなは消化しにくいので少ない方が高ポイント。

ハリソン4.5%以下…4
ラウディブッシュ3.5%以下…4
ズプリーム…5%以下3
ラフィーバー3%以下…5
Neo3%以下…5

水分

次に水分は少ないときなはノドに詰まらせてんぐんぐなりやすいので多い方が高ポイント。

ハリソン10%以下…3
ラウディブッシュ12%以下…5
ズプリーム10%以下…3
ラフィーバー10.5%以下…4
Neo10.5%以下…4

成分での比較の各ポイントはこうなりました。

それぞれの商品の成分はパッケージ裏や販売ページなどに載っていることが多いので、ここで紹介していない製品を比較したいと時はそれぞれ確認できると思います。

比較③:原材料

次はそれぞれの原材料で比較していきます。

各原材料はこちら。

原材料はそれそれ違いがたくさんあるので、注目すべき点にしぼってみていきます。

「動物性タンパク」「グリッド」「食品添加物」「糖分」が入っているかどうか、を比較します。

動物性タンパク

動物性タンパクは植物性タンパクより消化吸収が良いらしいので、入っている方が高ポイントにしました。

ハリソンなし…3
ラウディブッシュなし…3
ズプリームなし…3
ラフィーバーあり(乾燥全卵)…5
Neoなし…3

グリッド

きなは胃が悪いのでグリッドは入っていない方が高ポイント。

ハリソンなし…5
ラウディブッシュあり(炭酸カルシウム)…2
ズプリームあり(炭酸カルシウム)…2
ラフィーバーあるが少なめ(粉砕石灰岩)…3
Neoあり(卵殻カルシウム)…2

(胃が悪くない子にはグリッドは入っていても問題ありません。)

食品添加物

食品添加物は入っていないにこしたことはないので唯一全く入っていないハリソンは高ポイント。

ハリソンなし…5
ラウディブッシュあり…3
ズプリームあり…3
ラフィーバーあり…3
Neoあるが少なめ…4

糖分

糖分は入っていると嗜好性は上がるけど太りやすくなる可能性があるので、太りやすいきなには入ってない方が高ポイント。

ハリソンなし…5
ラウディブッシュなし…5
ズプリームあり(ショ糖)…3
ラフィーバーあり(サトウキビ糖蜜)…3
Neoなし…5

原材料での比較の各ポイントはこうなりました。

比較④:その他の備考

次はこれまでの比較内容以外での注目すべき点を挙げます。

まずハリソンは唯一米国認定有機原料を使っていることと、マッシュやハイポテンシィなどいろんな種類が豊富という点で5。

ラウディブッシュはローファットやシニア、ブリーダーなどの種類が豊富なのと、唯一ケアラインという処方食があるという点で5。
万が一病気になって処方食にしないといけなくなった時に、普段からラウディブッシュを食べていると処方食に切り替えやすいかもしれないという点は高ポイントです。

ズプリームはとくになし。フルーツブレンドなど着色料を使用していて嗜好性が高いものもあるけどナチュラルには関係ないので3。

ラフィーバーはフィンチ、カナリア、パラキート、コカティール、パロットなど鳥種別にたくさんありますが、粒の大きさが違うだけで成分的にはほぼ同じものらしいので、仮にパラキートが売り切れでも他のものでも代用できそうなのは良いポイントなので4。

Neoはこの中では唯一の国産なので安心な部分もあるけど、国内製造とはいえ材料は国産のものだけではないと思われることと、最近発売されたばかりで歴史が浅いので今の時点では未知数ということで2。

 

備考での比較の各ポイントはこうなりました。

すべてのポイントと合計ポイント

これまでのすべてのポイントと合計をまとめるとこうなりました。

きなに合いそうなペレットランキング、1位はラフィーバーでした✨

続いて2位がハリソン3位がラウディブッシュなので、この3つをしばらく優先的に試してみたいと思います。

 

もちろん、このポイントは絶対ではないので実際にきなが食べてみて体調などを見ながら、随時今後どうしていくか、また違うペレットを試してみるか、など考えていきます。

合うペレットは1羽1羽ちがうし、ずっと合うわけでもない

今回はきなに合わせてポイントをつけましたが、ももに合わせて考えるともちろん全然違う結果になります。

例えば、きなは今回重要視しなかった嗜好性ですが、ももはペレットへの切り替えがまだ完璧ではないのでまずは食べてもらえるように糖分が入っていたり嗜好性の高いペレットは高ポイントになります。

また、きなは太りやすいので脂肪が少ないものや糖分が入っていないものが高ポイントになりましたが、ももはあまり食べず太りにくい時期があるので脂肪の割合が多いものや糖分が入っているものが高ポイントになります。

さらに、同じももでも体重が増えにくい時期もあれば、発情期で食欲旺盛になり太りやすくなる時期もあるので、ずっと同じものがいいとも限りません。その都度考えて変えていく必要があります。

このように、1羽1羽それぞれの体質や体調、好みなどがそれぞれあり、同じペレットといえども特徴がそれぞれ違うものばかりなので、その子に合わせてペレットを選ぶことは大切なことだということがわかりました。

数種類のペレットを混ぜて与えるメリット

きなの1日のごはんは全部で3g前後。1回1gずつで1日3回に分けて与えています。

その1gの中で、ラフィーバーが0.4g、ハリソンとラウディブッシュが0.3gずつというかんじで混ぜて与えています。(その日の体調や体重によって変える。)

混ぜて与えることでそれぞれのペレットのメリットを得られるし、いろんな種類を食べられるようにしておくと、もしどれかが欠品した時にも困らないというメリットもあります。

ラフィーバーを初めて与える時は、初日は0.1g、食べたら次の日は0.2g、というふうに少しずつハリソンとラウディブッシュに混ぜたので、あまり気付かれず受け入れてもらえました。

早食い防止と消化を助けるために…

きなにペレットを与えるときは、早食い防止と消化を助けるためにミルやすり鉢で砕いてあげています。

今のところ効果絶大です。

今までやったどのフォージングよりも長い時間をかけて食べるようになりました。

さらに砕いてあげるようになって吐く回数も減ったように思います。

 

ちなみに大きい粒のペレットを試したこともありますが、きなは飲み込めるくらいの大きさになるまで噛むのにそんなに時間がかからなかったので早食い防止にはなりませんでした。

大きくてもそのまま飲み込んでしまって逆に消化に負担がかかっていそうだったのですぐやめました💦

細かい粒は一気に食べるということができないのでひとつひとつ口に運ぶのにとても時間がかかり、早食い防止に功を奏しました。

開封したペレットの保存方法

今まではハリソンとラウディブッシュを食べていたので、今回ラフィーバーを買い足しました。(購入しようとしたショップでパラキートが売り切れだったので粒の大きさが近いカナリアを替わりに購入しました。)

一度に数種類開封するので2羽だけではすぐに消費できません。

なので、なるべく品質を悪化させずに保存する必要があります。

 

ペレットは空気に触れたり光に当たったり高温になったりすると酸化してしまいます。

また、湿気を吸ったり高温になると風味が悪くなったり腐ったりしてしまいます。

なので、まず開封したら乾燥剤と一緒に光を遮断できる小分けの袋に分けて入れ、なるべく空気を抜いて口を閉じます。

すぐに使う1袋だけ常温保存にして、残りの袋は冷凍庫に保存します。

冷凍庫から頻繁に出し入れすると結露が発生して劣化する原因になるので使う時まで出し入れしないようにします。

ちなみにもし虫の卵がペレットの中にあったとしても、冷凍庫に長時間入れておくことでほぼ死滅するので一石二鳥です。

なお、冷凍保存していても賞味期限が過ぎたら処分します。

 

YouTube

今回の内容は動画にしてYouTubeにもアップしていますのでよかったらご覧ください☺️

【インコ】ペレットの選び方 | 具体的でカンタンな方法でいっしょに選んでみましょ | 開封したペレットの保存方法
横浜小鳥の病院の海老沢先生のセミナーや配信はとても勉強になります。今回参考にしたペレットのセミナーはもう配信期間がおわってしまいましたが、以前のシードのセミナーもしばらく経ってから再配信されていたので、まだ見ていない方は今後の再配信に期待しましょう✨▼動画に収まりきれなかった詳細などもブログにまとめました。文字で...

 

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