インコケージの保温で気をつけたい6つのこと

インコのお世話
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こんにちは

しろきな(@shirochan_kina)です。

 

11月に入り、今年も寒さが本格化してきました。

この時期は鳥たちの体調に気をつけないといけない季節です。

保温はとても大切です。

今回は、うちで気をつけている6つのポイントについて書いていこうと思います。

1. 必ずサーモスタットを使う

保温電球は単体では温度調整ができません

なので必ずサーモスタットにつなげて使用します。

▼うちで使用中の保温電球

▼うちで使用中のサーモ

11月初旬の今はうちではサーモスタットのセンサー付近が24℃以下になったら保温電球がつき、28℃くらいになったら消えるようにしています。

鳥たちの様子を見ながら、ふくらんで寒そうなら温度の設定を上げ、天気がいい日で暑そうにしているようなら下げたりして調整します。

 

また、サーモスタットを使う時に重要なのは、センサーの位置です。

▼こちらでも説明しましたが…

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インコたちがよくいる場所、眠る場所の近くにセンサーを設置して過剰保温・保温不足にならないように注意します。

2. 鳥たちそれぞれの適温を知っておく

人間もそうであるように、鳥たちも適温は1羽1羽それぞれ違います

普段からうちの子のそれぞれの適温を見つけてあげることが大事だと思います。

それも、元気な時・病気の時・季節 などによって変化するのでそれぞれ頭に入れておきたいところです。

 

きなは去年10月中旬まで20Wの保温電球で24℃くらいの設定にしていましたが、それで体調をくずしたことがあったので、今年は40Wで25〜28℃くらいにしています。

体調を崩して病院を受診した際、獣医さんに32℃くらいに保温するように言われましたが、実際に32℃で保温しているとワキワキして暑そうにしたので30℃にして療養しました。

ちなみにももが体調を崩した時は32℃でも暑がらなかったので、ずっと32℃にして療養していました。

 

きなもももも女の子なのですが、元気な時にあまり暖かくしすぎると発情して卵を産んでしまうので、発情しない、風邪をひかない、ギリギリの温度のせめぎ合いです…(´v`;)

▼発情について詳しくはこちら

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3. 温度計の置き場所

サーモスタットのセンサーと同じく、温度計を置く位置も大切です。

現在うちのケージのメインの温度計はこちらを使っています▼

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温度計をサーモスタットのセンサーと近い位置に置いておくと、温度設定の時に把握しやすいと思います。

暖かい空気は上の方に上がっていくので、同じケージの中でも場所によって温度差がけっこうあります。

ケージの中でもいつも鳥さんがよくいる場所、寝ている場所などの近くに置いておくのがいいと思います。

4.コードをかじられないように配置する

保温電球やサーモスタットをケージの近くに配置すると思いますが、コードを鳥たちにかじられないようにしないといけません。

コードを何かで覆うか、ケージの中から引きずり込まれないように離して配置する必要があります。


先人たちが心を痛めながらもこのような事故を共有してくださることに感謝し、同じ過ちを犯さないことがこの子たちの供養にもなる気がします。

5. 保温カバーは密閉しない

うちではこちらの保温カバーを使用しています▼

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保温カバーを使用する場合は、空気の通り道を作っておかないと酸欠になってしまうので注意が必要です。

うちで使っているカバーは前面は覆っていないのですが、寒くなると前面の隙間も覆うことができるようにしています。


このようになりますが、ぴっちりスキマを埋めるのではなく、少しスキマが開くようにしています。

6. 保温電球に水がかからないように注意する

保温電球は、熱くなっている時に中のガラスの部分に水がかかると割れてしまうそうです。

うちでは保温電球はケージの外に配置しているけど、念のため飲み水は電球からなるべく離れた位置に置くようにしました。

また、湿度対策で去年まで保温電球の近くにペーパー加湿器を置いていたのですが、お皿に水を入れておくタイプなので万が一地震などで揺れて水がかかってしまったら怖いと思うようになり、今年は違う方法での加湿を試しています。

▼去年書いた記事

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今はペーパー加湿器をやめて、原始的に濡らしたタオルを掛けておくだけにしています。

前は保温カバーの壁に吊り下げていましたが、壁とタオルがくっついているとタオルがカビそうになったので、今年はセリアのキッチンマルチスタンドを使ってなるべく壁やケージなどにくっつかないように置いています。(詳しくはYouTubeの動画内で説明しています。)

 


 

保温はただ温めれば良いというものではなく、なかなかに奥が深いものですね…

間違った保温をしてしまうと逆に健康に害になる可能性もあるので、注意深く観察しながらやっていくことが大事だと思います。

 

▼お気に入りのケージ

YouTube

YouTubeにも動画をアップしていますのでよかったらこちらも見ていただけると幸いです。

 

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