こんにちは
しろきな(@shirochan_kina)です。
冬も本番ですね。
冬は気温や湿度などふだんから気をつけることが多いですが、特に
インコたちの冬のおでかけ
には気をつかいます。
寒くなると体調を崩しやすい子もいるといいます。
そうなると、病院に連れていくと思いますが、何も対策せず外に連れていくとインコさんが冷えてしまうことがあるそうです…
通院時の保温が足りず鳥さんが冷えてしまっていることがあります。この時期はキャリーをタオルで囲った程度では温度を保つことができません。カイロや湯たんぽ、ゆたぽんなど必ず熱源になる物を入れて保温を行なって下さい。車で暖房をかけているからと油断して冷やさないよう十分に注意しましょう。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) February 7, 2021
温かい家から外に出る時に気温がかなり下がるので、いろいろ工夫が必要です。
うちの子を病院などに連れていくときに気をつけていることを紹介します。
1.キャリーを入れるバッグ
うちのキャリーを入れるバッグは、トートバッグです。
夏に買ってしまったので保温のことを考えていませんでした。
そこで、トートバッグの内側に100円ショップで買った保温シートを縫い付けて、保温仕様に改造しました。
(見た目はいまいちですが保温第一!ということで😅)
また、寒い時に下から冷えないように、底部分に厚みのある保温パネルを敷きました。
これは窓に貼る防寒パネルを利用しています。
▼こういうの
これからキャリーを入れるバッグを購入しようと思っている方は、保温機能付きのレジカゴバッグがおすすめです。
サイズも大きなものがありますし、内側が保温シートになっているものも多いです。
▼いろいろあってかわいい!
2.レンジで温めるタイプのゆたんぽで保温
寒い季節はレンジで温めるゆたんぽのような「レンジでゆたぽん」というのを中に入れて行きます。
レンジで温めると、中のジェルのようなものが暖かくなり、カイロのように使えるものです。
繰り返し使えて、7〜8時間(環境により変化)は温かさが持続するので外出時に便利です。
ちなみに、使い捨てカイロは周囲の酸素を使って発熱するしくみなので、密閉気味のバッグの中で使うとインコが酸欠になってしまう可能性があるのでキャリーの保温には使えません。
このレンジでゆたぽんはそのようなしくみではないので酸欠の心配はありません。
ーーー追記ーーー
カイロは酸素で発熱しますが、狭い空間に密閉しなければ問題ありません。多くの方が利用しています。空気の流通があれば、カイロが酸素を吸っても空気が中に入るので酸欠の心配はありません。密閉すれば鳥も呼吸していますし、二酸化炭素が溜まるので、カイロがなくても危険です。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) February 8, 2021
↑狭い空間に密閉しなければ酸欠の心配はないそうです。
(しかしなんとなく怖いしレンジタイプの方が安心なので私は非常時以外カイロは使わないと思います…)
また、温かい飲み物が入っていたペットボトルにお湯を入れたものなどをタオルに包んで中に入れたりしてもいいと思います。
しかしこれはそんなに長時間は温かさが持たないので、時間がかかりそうな時はレンジタイプのほうがいいかもしれません。
どちらも、直接体に当たらないように、キャリーの中からかじってしまわないように注意が必要です。
また、ゆたぽんをキャリーの上にのせると頭だけが温まって脚やお腹が冷えてしまうので、横にはさむかんじにしたほうが効率よく温まりそうです。
キャリーの下にゆたぽんを置く時は、中身がジェルなのでキャリーがゆらゆら揺れてしまって車酔いみたいになる子もいるようなので、揺れないようにバッグを持っておくか、やはりサイドにはさむ感じの方がいいかもしれません。
3.温度計を持っていく
温度計をキャリーにつけておいて、移動時もちょこちょこ確認します。
暑くなりすぎていたり、寒くなっていたりすることもあるので、ちょこちょこ確認したいところです。
4.毛布も持っていく
キャリーを入れたバッグの上に、小さめの毛布を持っていくと、掛けたりできて便利です。
暑くなりすぎたら取ったり半分だけ掛けたり。
環境によって対応しやすいものが便利です。
YouTube
YouTubeにも動画をアップしていますので、ゆたぽんの入れ方や冬に限らない基本的な装備など、こちらも見ていただけると幸いです。
▼こちらもあわせてどうぞ(●´▽`●)